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「ピクチャースタイルエディター」 ピクチャースタイルエディターを使っていると 色相・彩度・明度の問題にいろいろぶち当たります。 どれかを変えると他の部分にも影響を与えるなど、 こりゃ、一筋縄ではいかないもんだと燃えてきました。 この事が自動的にすごく勉強になっているんですよ。 いつもぼくが思っている適正露出とメーカーの適正露出に若干の違いがあり カメラの標準露出だと、目標よりちょっと暗めになり、 露出補正でオーバー目にするとハイライトに嫌な色がのってしまう。 そんな訳でちょっとだけガンマを上げてハイライト側を圧縮した ピクチャースタイルをつくってみたものの、 ハイライトを維持したまま明るめにすると、彩度が落ちてしまう。 落ちた部分の彩度をあげると色相がずれてしまう。 そんな訳で2ヶ月かけて補正を詰めてきた結果、なんとか実用的な ピクチャースタイルができ、本番で使い始めたところです。 でもまだまだJPEGオンリーでは怖いので、 スナップ写真でもsRAWの同時記録で保険をかけています。 ほぼ問題ない領域までは来ているのですが。
                
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