2F 資料室

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ***** インターネットメールで届く・デジタル写真専門誌 ******     デジタル写真セミナー   12月創刊号   このメールへのご意見ご感想は < tsuji@chitanet.or.jp >にお送りください。  わからないことなどはどんどん質問しましょう! ***********************************                       発行・配送部数: 831 部 目次  ・ [特集] 年賀状を作ろう!  ・ [連載] 入力の知恵・画像の知識  ・ [連載] ちょっとかしこいフォトショップ・テク  ・ [連載] アナログ男の‘グチ’  ・ デジタルフォトクラブ (質問コーナー)  ・ いいもの紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [特集] 年賀状を作ろう! パソコンの画面で作った写真入年賀状をどのようにして プリントするか、いくつかの方法を考えてみましょう。 1.手持ちのプリンターで出力する。     これがいちばん手軽ですが品質の面からいうとインクジェットとか     だと最低のランクですね。耐水性も心配です。     はがき専用の昇華型プリンターだとコストがかかりすぎてあまり     実用的ではないようです。     これらのパーソナルプリンターは、正月になってあわてて出す、     追加の年賀状を即プリントするのに適していると思います。 2.出力センターでオンデマンドプリントする。     これがけっこう100枚くらいの年賀用には良いんですよ。     約1週間から10日ぐらいでできあがって、品質もべた塗り部分に     少しムラが出ることを除けば十分に納得のいく仕上がりです。     コストは100枚で13000円ほど。     500枚だと28000円と少々割高。 3.版をおこしオフセット印刷する。     枚数が多ければこの方法がやはりベストです。     納期は約2週間。オンデマンドもそうだけどCMYKのデータに     するのがちとめんどう。      コストは100枚でも500枚でも20000円はかかる。 4.FDかZipに入れて写真屋に持っていく     今年から始まった写真屋さんの新商品‘F−DIサービス’。     いちばん身近な一般向けの出力センターってわけです。     専用のフリーソフトでフォーマットを変換する必要があるのが     難だけど町の写真屋さんのことだから小額で     変換作業をやってくれるかもね。     品質は印刷のさらに上をいく。 だってこれ、写真なんだもん。     納期は約1週間から10日ほど。     コストは50枚で4700円、     100枚で8200円ととってもリーズナブル。 5.モニターをカメラで写す。     どれもめんどうだというのなら、モニターにフルスクリーンで     表示させておうちのカメラで大きさなどをいろいろ変えて     写してしまおう。     データは、シャッタースピードを1秒にして絞りはオートで     三脚使用。ストロボは使わずにモニター表面の反射(映り込み)     に注意して正面から撮ってね。     納期は約1週間ちょっと。17インチもあればけっこう奇麗に     仕上がります。(インクジェットよりも断然高画質)     ただしモニターの白色をちゃんと5000゜kに     セットしておかないと色がなんとなく変になっちゃうよ。     それほどシビアでなくてもいいけど。     あとは写真屋で、写真の年賀状と同じ要領で注文するだけ。     うまく撮れているプリントを確認してから注文するのを忘れないように。     コストは50枚3500円、     100枚7000円とフイルム+現像代。 以上いろんな手があるものです。 まあ、どの方法にしても元のデータが悪ければ、1を除く、2〜5の品質の ちがいなんてたいした違いではありませんので悪しからず。 参考になりましたか? 外で出力してもらうのも意外と安くつくもんです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [連載] 入力の知恵・画像の知識 フラットベッドスキャナーを使いこなそう! Part1 (ちょっと難しいかも) 普及型デスクトップスキャナの操作の大半は、ハイエンドスキャナとは 異なり、コンピュータ側の専用ソフトで行なわれる。しかし、 各社間のソフトには、標準操作というものはなく、競合機種との優位性や 差別化を図るための工夫が施されていて、使用者にとっては、 一度覚えればどのソフトでも共通した使い勝手ではないんだよね・・これが。 でも、基本的な知識として、正しいスキャン画像のチェックの仕方さえ 理解しておけば、ハイエンドスキャナに劣らぬ仕上がり結果を 得ることは十分に可能になります。 最も重要な点は、画像のハイライト部分にどの程度のRGBの階調の レベル値を与えるべきかという点、それと中間のガンマ値を操作すると 画像がどのように変化するかという点なんです。 ということで、どうすれば家庭用のフラットベッドスキャナーの性能を 100%ひきだして、自動のスキャニングでは得られない奇麗な画像に するかという知識と操作方法を説明していきます。 デスクトップスキャナを構造的に分類すると、「密着センサー型」 「レンズ縮小型」の2通りがあるが、構造上のちがいで画像の 品質に差か出るのは究極まで使いこなした場合です。 雑誌記事のサンプルとして掲載されている画像などを見ると、 網点サイズの管理、RGBからCMYKへの正しい変換など、 スキャニング設定に関わる最適な操作が不充分で、 スキャナの性能を語る以前の段階にあるサンプルか多い。 そのようなことから、このコーナーでは、 次回から数回にわたってフラットベッドスキャナーの限界に迫ってみます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [連載] ちょっとかしこいフォトショップ・テク 今回は最初ということで基本の、レベル補正の注意点を説明します。 なにか適当な画像ファイルを開いてください。 これを複製して、複製で作った画像にレベル補正を実行してください。 ここにヒストグラムが表示されますがその形は均一になっているでしょうか。 あるレベルが抜けていたり、クシのようにスカスカになっていたり、 歯抜けの状態になっていたらグラデーションがうまく つながっていないことを示します。(意図的なものはそれでいいんですが) うまくつながっているとして、レベル補正の三角のつまみのどれかを 大きく動かしてOKを押して、濃度バランスのおもいっきりくずれた 失敗画像を作ってください。 もういちどレベル補正を実行して、 元の濃さに調節してからOKを押してください。 オリジナルの画像と複製の画像はどこがちがうでしょうか。 それぞれのヒストグラムを見れば一目瞭然です。 レベル補正をかけた方は、 クシのようにスカスカになっているとおもいます。 これが俗に言う「ビット落ち」です。 このようになってしまってはグラデーションがうまく再現できません。 ですから「補正は一発できめろ」といわれているんです。 ここまでは知識として覚えておいてほしいことです。 では、ここからが‘かしこいテク’になるんですけど、 こうなってしまった画像も、救う手がないわけではありません。 元のようにとまではいかないまでも、なんとかしたいときは、 シャープネス(解像度)をちょっとだけ犠牲にして 階調をとりもどしてやります。 実際の操作は、 解像度を1.3倍ぐらいに拡大して、また元のサイズに縮小して 最後にアンシャープマスクをかけてやります。 拡大、縮小のときは、「縦横比を固定」、「画像の再サンプル」にチェックを 入れておき、バイキュービック法で行ってください。 どうですか。だいぶヒストグラムの状態が良くなったと思います。 これくらいならグラデーションがなんとか再現できるようになりました。 このようにピクセルを補間するときに新しくトーンマッピングされるので 失われたレベルも生成されるのです。 シャープネスの劣化も最小限にとどめるために、 補正の必要がある場合はあらかじめ少し大きめの解像度で スキャンしておき補正の後、縮小のみで対応できるようにしておくと いいでしょう。 次回は、日陰で撮ったデジカメ画像にありがちな、「パッとしない」 ねむい画像を、補正コマンドを使わずに一発でメリハリを出す 「‘裏技’」を紹介したいと思います。 トーンカーブを使うより簡単でグラデーションも奇麗に出来上がります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [連載] アナログ男の‘グチ’  この「デジタル写真セミナー」は   インターネットの本屋さん『まぐまぐ』の一括配信サービスを   利用して「無料化」 と共に 「一般開放」 することにしました。   その一括配信サービスの関係上、バイナリの添付ができないんです。   文字だけでデジタル写真のテクニックをを説明するのは   本当に難しいことだとつくづく思いました。   初心者にも対応した内容にできる限りシェイプアップしたつもり   ですが、どうも思うような表現が見つからず、ちゃんと伝わっているか   心配です。 そこで、今までに好評だった   フォトショップのロゴ作成や画像処理を自動化する   「T’sアクション・・・」の13種類をセットにし、内容を一新した   「T’sアクションCombo」を作ってシェアウエアにしました。   理屈なんかどうでもいいから簡単に操作がしたいという方や   処理の手順が知りたい方にはピッタリだと思います。   他に、「かんたんカラーコーディネイトツール‘シーズンパレット’」   (イラストレーター用forMac ・ フォトショップ用Mac・Win95)   もあります。   ◆ 興味のあるひとはメールちょうだいね。 ◆     それにしてもパソコンは本当にめんどくさいと思いませんか。   ゆうずがきかんというかわがままというか、少しはこっちの都合も   考えてエラーをだしてもいいと思うんだがどんなもんだろうか。   マックはまだしも、98は何でもない所で強制終了がかかって頭にくる。   それも「ボーン」とでかい音を立てて。   深夜の作業中、あの音は心臓に悪い。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [デジタルフォトクラブ] みんなのひろば   (質問コーナー)   このコーナーは読者の方からのご意見にお答えするコーナーです。   質問でも意見でもなんでもおよせください。   E−Mailアドレスは、< tsuji@chitanet.or.jp >です。 すべて掲載できなくて申し訳ありませんが、まずは多かった質問から。 ◆菅沼さんより・ 「キャリブレーション」についてのしつもんです。   最近アルプスのMD1300を購入。アルプスの制作スタッフの熱意が   伝わってくるような、マニュアルとふぞくのCDなどなどにはとても満足をして   いますが、キャリブレーションがうまくとれずに困っています。   まえアップル・CSW2500のときはそこそこにキャリブレーションが出来て   いたと思いますが、ガンマの設定だけではどうにもならないようです。   他に動かすところといえば、フォトショップのカラー設定ぐらいでしょうか。   そうそうカラーシンクの設定はMDP Monitor-D50にしろとありました。   モニターの色温度も5000度Kだそうですが、   何でこんなに低いいんでしょうね。   プリントアウトせれた色が赤くなってしまうのは   そのせいではないんでしょうか。   せっかくの昇華型の性能を100%引き出す方法を教えてください。 皆さん色の違いで悩んでいる方が多いみたいです。 この場合は、モニターとプリンターの色の違いが問題なんですね。 本格的な「キャリブレーション」となると少々手間がかかるし、 完全にできない機種も存在しますので・・・。 でも、早急にキャリブレーションの特集をする必要が有りそうですね。 デジタル写真を扱う上でいちばん大事なことですから。 では、もっともわかりやすいプリンターの色を合わせる方法を ご紹介しますが、この方法では、根本的な解決になっていないことを 了承しておいてください。しかしとりあえず手持ちのパーソナルプリンターの 色を補正するには、かなり有効な手段です。 フォトショップ4.0を使っている場合は、 まず、モニターで見てもっともいい色調にします。 つぎにそのまま補正をかけずにプリントしてモニターと比較します。 それからプリントと同じ色調になるようにトーンカーブや彩度などの 補正をします。必ずこのときの補正量を覚えておいてください。 そしたら、一旦復帰でもとの色調に戻してから、 アクションパレットを表示して新規アクションをつくり、記録を開始します。 そしたら、先ほど補正した補正を逆の方向に(マイナスの)補正をして プリントアウトしてからアクションの記録を中止してください。 プリントできましたら復帰を使ってもとの画像を表示させて プリントとモニターとを比較してみてください。 かなりいい線にいっていると思います。これでOKなら次からは プリントアウトするときに、今記録したアクションを再生するだけで 色調の違いを補正してプリントされるわけです。 しかし、先に述べたようにこの方法は、とりあえずのいんちきテクです。 パーソナルプリンターなら少しくらいの階調低下はプリントをみて、 区別がつくようなものではありませんが やはり「キャリブレーション」をしっかりしておいた方がいいでしょう。 これにかんしては、次回より連載か何かでじっくりとやりましょう。 ということで1月号より「キャリブレーション」の連載を始めます。 それまで、キャリブレーションできていない方は上記のような方法や、 プリンタードライバーの設定でだましだましその場をしのいでください。 余談ですが、私はアルプスのMD2300Sも使っています。 たしかに、パーソナルプリンターとしてはよくできていますし、 制作のコンセプトのようなものがしっかりしていて、とても気に入っている 物の一つです。熱転写+昇華型の特徴をフルに生かしていて、 どんなにいいプリンターを持っていてもこれはこれで 使えるプリンターだと思います。 付属品は、いらなかったけど。なんだかファイルに不良個所がある ソフトもあって、何一つ使っていないのが現状です。 それからモニターの色温度に関してですけど、   「モニターの色温度も5000度Kだそうですが、   何でこんなに低いいんでしょうね。   プリントアウトせれた色が赤くなってしまうのは   そのせいではないんでしょうか。」 というのは反対で、色温度が高いモニターで合わせるほど プリントの色調は赤くなるはずです。 5000度Kにさげるとモニターの色が黄赤っぽくみえますが、 プリント用紙をモニターと並べてみてください。 モニターの白が真っ青になっていないでしょうか?。 画像を扱う以上、とりあえずインクの乗っていない紙の白と モニターの白を合わせておいてくださいね。 ◎  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  ◎   □□□  From Reader's  □□□ ●近本さんより ・ 「お勧めのデジカメは?」   はじめまして!   デジタル写真セミナーの創刊おめでとうございます。   現在、私はまだデジタルカメラを持っていません。   しかし、デジタル写真には非常に興味があって   冬のボーナスでデジタルカメラの購入を考えているのですが、   どこのカメラにしようかと悩んでいます。そこで、件名に   書いたようなテーマの特集を考えてもらえないでしょうか?   宜しく、お願いします。尚、今後のセミナー 楽しみしています。 このようなデジカメに関する質問もたくさんいただきました。 しかし、私は○○○貧乏で、最新型のデジカメをいくつも所有して テストできるような身分ではないんですよ。(;_;) どなたか愛の手をさしのべてくれる方は・・・いませんよね。 カメラマンの特権を生かして情報を集めてみるつもりです。 デジカメは使い道で様々な選択方法があると思います。 何を優先するか、画質だけがすべてではないと思います。 とにかく手軽に高画質を求めるならフィルムで撮って フィルムスキャナーで取り込むのにかなうはずありませんから。 □ 「”読者の中で、デジカメを使っている方、 □  購入を考えている人のために使用レポートを送ってください。”」 □  なんにもプレゼントありませんが・・・。 □  よろしくお願いいたします。 m(__)m あるていど集まりましたら、号外「デジカメ特集」を出すつもりです。 ◎  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  ◎ ● はわい さんより ・ スキャニングについて   最近OCR中心にスキャナーを使い始めたのですが、   スキャナーの使用にはこつが要りそうだ、と言うことに   気づきました。 画像処理ですと、尚更でしょうね。   実はカメラも始めたばかりでして、   いろいろ勉強したいと思っています。   大変楽しみにしています。  よろしくお願いします。 ありがとうございます。 連載の 入力の知恵・画像の知識のコーナーがあります。 フラットベッドスキャナーを使いこなそう!というテーマで、 スキャニングについて説明しながら、画像の知識や構造を 理解していただこうと思っています。 素画像が悪ければ後処理ではカバーしきれませんので きちんとスキャニングして情報量のたっぷり詰まった画像を つくることが大切です。 スキャニングに関しては少々難しいかもしれませんけど、 できるだけわかりやすくするように努力いたします。 わかりにくい部分はご指摘ください。 ◎  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  ◎ ● HIGO さんより ・ 画像バンクの企画です   はじめまして、   楽しみしています。 是非 成功を期待しています。   皆さんの画像を発表する場を作りませんか。 ジャンル毎に   出来たら、ユーザーのアンケートをお願い出来ませんでしょうか。    では 宜しくお願いいたします。 そうですね。みなさん、どうですか。 でも、このメールマガジンの一括配信の方法では ちょっとむりがあります。 ひとつは、Mag2の構造上、添付をつけることができないんです。 そして、容量が30KBという上限があるんです。 皆さんなにかいいアイデアはありませんか?・・・ 希望者を募って誌上でメールアドレスを公開しあい、 そのアドレス全員宛に発表者が手動で送り合う方法とか、 活動の拠点となるようなホームページか何かを作って ブラウザソフトとかで読者のだれでもが、 自由に画像を登録できるような、そんな方法はないんでしょうかね。 詳しい方がみえましたら教えてください。  みなさんはどう思いますか? ◎  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  ◎ ● 佐藤さんより ・ アプリケーションについて   私はPhotoCDにしたデータを加工して、   主に年賀状に使用しています。   毎年、無い知恵を絞って、どんな図案に   しようかなと、がんばっています。   創刊準備号を読んだところ、フォトショップを   お使いのようですが、私はマイナーな   PhotoFinish(アスキー)を   使用しています。   写真を加工する目的は同じでも、コマンドや   機能などは違うところが多々あると思います。   フォトショップに特化せず、一般的な   知識、知恵、テクニックなども合わせて、   紹介していただければ、幸いです。   それでは、がんばって下さい。 はい。ご安心ください。 今の所は、フォトショップのコーナーはひとつだけで 全体の流れとしては、OSやアプリケーションにとらわれずに 画像を扱っていく上での知識や画像特有の用語、コツなんかを 取り上げていくつもりです。 でも、フォトショップユーザーのほうがちょっと得をします。 私が主に仕事で使っているのがフォトショップですので、具体的な コマンド操作の説明になると、どうしてもフォトショップに なってしまいます。他にライブピクチャーも使っていますが あまり一般的ではありませんので。 ◎  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  ◎ ●Hirokiさんより ・ ホームページの紹介です。   こんにちは。「デジセミ」楽しみにしてます。   私もホームページでPhotoshop,デジカメの事を   書いていますのでよかったら読んでみて下さい。   ではでは。 http://www.asahi-net.or.jp/~nr9h-atm/ このようなメールも届いています。 参考にのぞいてみるのもいいと思います。デジカメの圧縮歪みを 軽減させる方法など、とってもためになる情報がいろいろとありました。 画像操作に関して大変詳しい方のようです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [いいもの紹介] Kiyoto Takahashi さんからのメールをご紹介します。 ●他機種で使ってお得なエプソンスキャナ   みなさんもよくご存じのエプソンのスキャナですが   この製品の意外な利点を発見しました。   製品ラインナップ的には、WINS/WINP/ARTの3種類に分かれそれぞれ   WIN-SCSI,WIN-パラレル,Macとなっています。   WINSとARTは機械的には全く一緒で添付されているソフトのみが   違っているようです。   ARTモデルにも、WIN95用のドライバソフトは添付されているので、   ARTモデルを買っても   WIN95マシンで使うこともできます。   ただし標準でついてくるケーブルは、   ARTだとMac用なのでWINで使うには別途購入が必要です。   私の場合 FS-1200ARTをWin95(付属のドライバ)、   WinNT(HomePageから入手)で使っていますが、   全く問題はでていません。   在庫処分などでは片方のモデルが安くでている場合が多いので、   添付ソフトが不要なら   結構安価に入手できると思います。   written by Kiyoto Takahashi ( kiyoto@parkcity.ne.jp ) そうですか!私のスキャナー (UMAX PowerLook2 Pro for Prepress)も 試してみようかな。そういえばWin95用のドライバもついていたし。 みなさんの環境でも、使えるものがありそうですね。 ◎  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  ◎ ●一つだけではなんなので、私からもひとつ。  「F−DIサービス」をご紹介します。  これはいままで普通に写真フィルムの現像、プリントしていたように  バソコンで加工して作った画像(写真やビラ、パンフなど)を  近くの写真やさんで写真にプリントするサービスです。  来年のオリジナルカレンダーかなにかを作るのにもいいかもね。  特徴は、簡単で奇麗、1枚でも安くプリントすることができます。  まるで写真の焼増しをするような感覚です。  弱点は、専用のフリーソフトでフォーマットを変換する必要があることぐらい。  このソフトはCD−R書き込みサービスをたのむとついてくるそうです。 手元にちょうどパンフレットがあるので「F−DIサービス」を簡単に説明します。 1.デジタルカメラプリントサービス   デジタルカメラで撮影したデータを、PCカードやスマートメディアから   通常の写真と同じように写真にプリントします。 2.メディアプリントサービス   (今回、年賀状のコーナーに登場したサービスです。)   自分で加工した画像を通常の写真と同じように写真にプリントします。 3.CD−R書き込みサービス   お手持ちの写真を、家庭のパソコンで使いやすい   CD−Rに書き込んでお渡しします。 4.CD−R焼増しプリントサービス   CD−R書き込みサービスでお渡ししたCD−Rを   写真の焼増し感覚でプリントします。 このようにパンフレットにはかいてあります。 詳しくは、パンフレットもらいに近くの写真屋さんに走るか、  http://www.fujifilm.co.jp/  に出てるそうなのでそちらを 見るといいと思います。 # このコーナー「いいもの紹介」で紹介したい記事を募集します。 #     よく使うまたは気に入っているグッズ、      ソフト、ハード、サービス、何でも結構です。       なにか気に入っているものでも、宣伝でもOKです。    宛先は tsuji@chitanet.or.jp です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 創刊号、いかがでしたか。   気に入っていただけたら知り合いにも教えてあげてください。   気に入らなかったら悪い所をお知らせください。 □ 投稿などで、どうしても匿名希望でという方はペンネームを添えて、    メールアドレスを掲載してもいい場合は本文中に書いて下さいね。 ************************* 購読無料! *** ◆◇◆ 「デジタル写真セミナー」 12月号 (創刊号) No.2 ◆◇◆ 発行人 辻 徳明  tsuji@chitanet.or.jp 発行所 TOTAL PHOTO STUDIO  辻写真館 このメールへのご意見ご感想や、何かお恵みは < tsuji@chitanet.or.jp > にお知らせください。(返信では届きません)          わからないことなどはどんどん質問しましょう! # 転載する場合はお知らせください # ----------------------------------------------------------------- このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/ ) ----------------------------------------------------------------- Copyright (C) 1997 by Tokuaki Tsuji Presented by "PhotoStudio TSUJI" Chita-city Aichi Japan *********************************** ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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