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[特集] 年賀状を作ろう! パソコンの画面で作った写真入年賀状をどのようにして プリントするか、いくつかの方法を考えてみましょう。 1.手持ちのプリンターで出力する。     これがいちばん手軽ですが品質の面からいうとインクジェットとか     だと最低のランクですね。耐水性も心配です。     はがき専用の昇華型プリンターだとコストがかかりすぎてあまり     実用的ではないようです。     これらのパーソナルプリンターは、正月になってあわてて出す、     追加の年賀状を即プリントするのに適していると思います。 2.出力センターでオンデマンドプリントする。     これがけっこう100枚くらいの年賀用には良いんですよ。     約1週間から10日ぐらいでできあがって、品質もべた塗り部分に     少しムラが出ることを除けば十分に納得のいく仕上がりです。     コストは100枚で13000円ほど。     500枚だと28000円と少々割高。 3.版をおこしオフセット印刷する。     枚数が多ければこの方法がやはりベストです。     納期は約2週間。オンデマンドもそうだけどCMYKのデータに     するのがちとめんどう。      コストは100枚でも500枚でも20000円はかかる。 4.FDかZipに入れて写真屋に持っていく     今年から始まった写真屋さんの新商品‘F−DIサービス’。     いちばん身近な一般向けの出力センターってわけです。     専用のフリーソフトでフォーマットを変換する必要があるのが     難だけど町の写真屋さんのことだから小額で     変換作業をやってくれるかもね。     品質は印刷のさらに上をいく。 だってこれ、写真なんだもん。     納期は約1週間から10日ほど。     コストは50枚で4700円、     100枚で8200円ととってもリーズナブル。 5.モニターをカメラで写す。     どれもめんどうだというのなら、モニターにフルスクリーンで     表示させておうちのカメラで大きさなどをいろいろ変えて     写してしまおう。     データは、シャッタースピードを1秒にして絞りはオートで     三脚使用。ストロボは使わずにモニター表面の反射(映り込み)     に注意して正面から撮ってね。     納期は約1週間ちょっと。17インチもあればけっこう奇麗に     仕上がります。(インクジェットよりも断然高画質)     ただしモニターの白色をちゃんと5000゜kに     セットしておかないと色がなんとなく変になっちゃうよ。     それほどシビアでなくてもいいけど。     あとは写真屋で、写真の年賀状と同じ要領で注文するだけ。     うまく撮れているプリントを確認してから注文するのを忘れないように。     コストは50枚3500円、     100枚7000円とフイルム+現像代。 以上いろんな手があるものです。 まあ、どの方法にしても元のデータが悪ければ、1を除く、2〜5の品質の ちがいなんてたいした違いではありませんので悪しからず。 参考になりましたか? 外で出力してもらうのも意外と安くつくもんです。
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