94F 特集ルーム
「レイアウトのツボ その2(要素)」
使用目的から味付けをセレクトしたら、レイアウトに使う要素を選びます。
どんな要素を取り入れればこのような味付けになるのか
・・・の前に、要素には何があるのでしょうか?
レイアウト画面を構成している要素はいくつもありますが、
こちらは大きく分けると5つの要素に区別することができます。
1.イメージレイアウトの規則性に関する配置の要素
2.文章の多さ、説明の詳しさから来る情報量の要素
3.収まりや画像の外形、傾き、動きから来るリズムの要素
4.図と文字の比率から来る字画バランスの要素
5.本文からタイトルを区別させる拡大率の要素
3種類の味付けは5種類の要素の共通性です。
この5種類の要素をそれぞれ味付けからコーディネイトしていけば
うまくレイアウトができるのです。
断っておきますが、ここに出てくる味付けとか要素とかの言葉や
それぞれで使っている言葉は、イメージを説明するために
すべて僕が勝手に作った造語です。
本職の人たちはどうやってレイアウトを完成させているのか、
また、なんて言っているのかはまったく知りませんので
その辺のクレームには応じませんよ。
では、次回からそれぞれの要素について具体的な解説をしていきます。
お楽しみに。

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