122F 知恵と知識の間
「主観付き新デジタル写真用語集! Part30」
さて今回は、「わ」以降の用語をご紹介します。
「ワイドXGA」
ディスプレイで使われているXGA(1024×768)の横幅を広げて、
1280×768ピクセルにしたワイドな画面の解像度のこと。
普及している普通の19インチクラスが1280×1024なので、それより窮屈。
「ワイドUXGA」
ディスプレイで使われているXGAをさらに高精細化した
UXGA(1600×1200ドット)のワイド版がWUXGA(1920×1200ドット)。
フォトショップでのレタッチ作業で一度使うと、もう手放せない。
パレットが遠くなるので自然とショートカットを多用するようになる。
「ワイヤレスLAN」
無線LANのことで、無線通信でデータの送受信をするLAN。
ギガビットのようなスピードは出ないが、
配線工事の手間も無く、簡単で経済的にLANを組むことができる。
「ワークグループ」
PCごとに自分のワークグループ名を設定するだけで、
ファイルやプリンタの共有をするWindowsネットワークを構築できる。
区別するにはworkgroupってやつを好きなグループ名に変えてもいい。
「ワークスペース」
大きくは作業場所、もう少し細かく言うと、パソコンやディスプレイが
設置してある場所の事で、色評価のための整備された光源環境と
カラー管理の設定まで含めた作業環境のこと。
「ワークフロー」
作業の流れ。仕事を効率よく、やりやすくこなすために考えられた
処理手順や手続きのこと。デジタル処理では、この作業の分岐次第で
できばえや効率が大きく変わってしまう。
熟成されたワークフローはとてもありがたい。
今回は、「わ」〜の用語で、用語集の最終回でした。
ようやく一通り終わりました。次は何についてやっていこうかな・・・
希望があればお便りくださいね。

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