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「カメラバッテリーの保存方法」 最近のデジタルカメラの電池には、リチウムイオンというタイプの 充電式バッテリーがよく使われています。 一昔前まではニッケル水素タイプでしたが、つぎ足し充電による メモリー効果の影響で、わりと寿命が短かったりしてました。 では、リチウムイオンならつぎ足し充電もできて スペックどうりの回数の使用回数まで使えるかというと そうでもないようです。 たとえば、予備の電池を買っておいて、交互に使ったりしているのに 意外と早くだめになってしまうという経験もあると思います。 リチウムイオンにも弱点があるようです。 この種類のバッテリーは、満充電した状態で置いておくと 極端に電池をいためてしまうようです。 本当に不便ですね。 予備の電池は充電しておかなければ、意味がないのに 充電した状態で保存してはいけないなんて。 それを知らなかった頃は、電池なんて1年以上使ったものは いつなくなるか信用できないと思い込んでいましたから、 長期出張の時期の前に、毎年もったいないことをしていました。 使う前日に充電して、残量の多いものから使うようにしてからは 電池が長持ちするようになりました。 リチウムイオンのカメラバッテリーの保存方法は、 満タン充電のまま保存しないってことですね。
                
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