115F 特集ルーム
「カメラバッテリーの保存方法」
最近のデジタルカメラの電池には、リチウムイオンというタイプの
充電式バッテリーがよく使われています。
一昔前まではニッケル水素タイプでしたが、つぎ足し充電による
メモリー効果の影響で、わりと寿命が短かったりしてました。
では、リチウムイオンならつぎ足し充電もできて
スペックどうりの回数の使用回数まで使えるかというと
そうでもないようです。
たとえば、予備の電池を買っておいて、交互に使ったりしているのに
意外と早くだめになってしまうという経験もあると思います。
リチウムイオンにも弱点があるようです。
この種類のバッテリーは、満充電した状態で置いておくと
極端に電池をいためてしまうようです。
本当に不便ですね。
予備の電池は充電しておかなければ、意味がないのに
充電した状態で保存してはいけないなんて。
それを知らなかった頃は、電池なんて1年以上使ったものは
いつなくなるか信用できないと思い込んでいましたから、
長期出張の時期の前に、毎年もったいないことをしていました。
使う前日に充電して、残量の多いものから使うようにしてからは
電池が長持ちするようになりました。
リチウムイオンのカメラバッテリーの保存方法は、
満タン充電のまま保存しないってことですね。

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