118F 知恵と知識の間
「主観付き新デジタル写真用語集! Part26」
さて今回は、「め・も」から始まる用語をご紹介します。
「メインメモリ」
データやプログラムをコンピュータ内に記憶する装置のこと。
この容量が小さいと、画素の大きな画像を快適に操作することができないので
高画素の画像でレイヤーを多く操作する場合は、
できるだけ大容量のメインメモリを搭載しておきましょう。
「メカニカルマウス」
光センサーを使わない、ボール式のマウス。
光学式ではうまく扱えないような細かな作業には欠かせなかったが、
レーザーマウスがだんだんと高性能になってきて、もういいかな。
「メガピクセル」
文字通り100万画素以上の解像度を持つデジタルカメラの機種のこと。
もう今の時代は当たり前で、Lサイズのきれいなプリントには
200万画素を超えていれば、あとは画素の問題ではない。
「メモリカード」
フラッシュメモリを採用しているカード型の記憶装置。
保存記憶を維持するために電気を必要としないので、SDやCFカードとして
デジタルカメラの画像保存に使われている。
「メモリカードリーダライタ」
パソコンのUSBなどを利用してメモリカードの読み書きを行なう機器。
デジタルカメラを使っている以上、頻繁にお世話になっている。
この機器によって、データの転送速度が大きく変わってくる。
「モアレ」
画素が相互に干渉することによりできる周期的な縞状のパターン。
印刷物をスキャナーで取り込むとよくわかる。
デジタルカメラでは出にくくなっているが、モデルの着ている生地や
縞の袴、日本家屋の千本格子でも発生することがある。
「モノクロ画像」
モノクロと言えば、銀塩時代では色の無いモノクロ写真を指していたけど、
デジタル時代になってからは、グレーの諧調すら持たない白黒2値だけの
画像の事を言うようになったらしい。
「文字コード」
文字や記号一つ一つに割り当てられた固有の数字のこと。
英数字の文字コードは1バイトで、日本語などの全角文字は2バイト。
いろんな規格の文字コードがあり、気にしだすと気にかかる。
「文字化け」
ひらがなや漢字などが意味不明な記号に置き換わって表示されてしまうこと。
本来の文字コードと違う文字コードで読んでしまったりすることが主な原因。
他の原因で文字化けすることもある。
今回は、「め・も」から始まる用語でした。ではまた。

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